商品製作の現場から Lampara House編 その1
empopo(エンポポ)のMahoです。
empopoでは年に1回1ヶ月ほどフィリピンに滞在しています。
フィリピン滞在中のお仕事のひとつである商品製作のようすを、今回から新たにパートナーとなったLampara Houseの場合を例にご紹介していきたいと思います!
Lampara Houseはマニラのシングルマザーを中心にスタートし、主にフェアトレード製品を製作・販売することで収入向上を目指している団体で、知り合いの方から紹介してもらいました。
早速連絡してみると会ってくれることになりました。
時間も限られているので見本を見てもらってOKであればすぐにサンプル製作に取り掛かってもらおうと日本で作成したサンプルや必要な布やジッパー、ライスバッグ(米袋)などを持参して訪問しました。
初めて生産者の方に会うときは緊張です。が、待ち合わせ場所に着くと優しそうな女性二人が出迎えてくれて一安心でした。
日本の顧客とも取引のある団体なのですぐ話がまとまって、いくつかの布でサンプルを製作してもらえることになりました。サンプルの出来上がる2日後にまた来てねということでこの日はお別れしました。
このあと出来上がったサンプルを確認して実際の商品を依頼することになりますが、この続きはまた次回。
はじめまして
海外支援の雑貨ショップ、empopo(エンポポ)です。
フィリピン関連の雑貨を中心に、オンラインショップやマーケットでの販売、またフィリピンレストランでの委託販売をしています。
たまたま縁があったフィリピンで知り合いの紹介から始まり、少しずつ現地のパートナー団体が増え現在は6団体ほどになります。
扱っている商品はフィリピンにまつわる商品です。オリジナル商品、現地生産商品、BOPデザイン商品(フィリピンの支援団体と連携し、こどもたちやユースの絵や写真をのデザイン化した商品)です。
またempopoではパートナー団体の収入向上のため適正価格で製品の買い取りをしている商品と売り上げの一部をパートナー団体に支払っている商品とあります。
手に取りたくなるような魅力的な雑貨で、かつフィリピンの経済的に難しい立場に置かれた人たちの生活向上の支援になる雑貨であるという両方の側面を持つ商品の取り扱いを目指しています。